関節を支持する靭帯を含む軟部組織の損傷の事をいいます。どこの関節にも起こりえますが足関節と手関節が最も一般的です。受傷機転として急に関節が捻られるー例えば足首を強く捻る等、許容以上の力が関節にかかるとり断結果とし断裂をきたしたり時に関節脱臼を起こします。
靱帯とは関節の骨と骨を結ぶ強いバンドで関節の動きを安定させる軟部組織です。靱帯には多少のゆるみはありますが急激な強い力が関節にかかるとり断裂をきたしたり時に関節脱臼を起こします。
捻 挫(ねんざ)

捻挫とは?
靱帯について

足関節、足には100以上の靱帯があります
靱帯が伸ばされその線維の一部が断裂された状態。受傷後直ぐに痛み、腫れ、内出血が出現する。この場合関節は動かす事ができる。 靭帯が完全に断裂された状態。高度の痛み、腫れ内出血が受傷後直ちに出現する。この場合ほとんどにおいて関節を動かすことはできない。 靭帯が高度に伸され断裂を受け骨が正常の位置より外れる。高度の痛み、腫れ内出血が受傷後直ちに出現する。
捻挫の種類

部分断裂

完全断裂

関節脱臼とは?
断裂された靭帯は次の3つの段階を経て治癒してゆきます。ほとんどの捻挫は治癒までに4ー6週間を要します。(しかしこれはあくまでも目安であなたの年令、受傷具合により若干異なります。)

損傷部位に色々な目的を持つ細胞が侵入し、直ちに断裂されたギャップを埋めつくし、損傷された組織を除去します。
それらの細胞が線維芽細胞という軟部組織を作る細胞に置き換わり、靭帯の線維の中に入っていき断裂されたギヤップを埋めその橋渡しをし一時的に仮の靭帯となります。そしてこの細胞は結合組織の基になるコラーゲンを作り新しい靭帯の基盤となります。
最終的に新しいコラーゲン線維は古いコラーゲン線維と結びつき、先の線維芽細胞が消失しリハビリテーションなどによる訓練を通して丈夫でしっかりとした靭帯となります。
Reference & Quotation: SPRAINS AND FRACTURES - Understanding Healing and Recovery ![]()
Translation: Yasuyuki Tanaka, M.D.